「ビジョントレーニング」を知ったきっかけを教えてください。
私は現在、英語と速読の教室をしているのですが、ビジョントレーニングがお子さんたちへの指導のアプローチになると確認して受講するに至りました。
私は実は…ビジョントレーニングの名称は10数年前から知っていて、岩田屋コミュニティカレッジで開催を知り受講しているんです。岩田屋では初期には理論解説がありましたが、実践が中心となり、理論部分をもっと知りたいと思ったんですよね。

受講前と受講後で、ビジョンアセスメントやビジョントレーニングに対してイメージの変化はありましたか?
小松先生からきちんと指導を受けたことによって、納得できた上で仕事にも役に立っています。まずは自分の目を知ることが大事なことだと痛感しています。
小松式ビジョントレーニング以外のYouTube動画などでは、これをやれば良いと言う簡単な感じが殆どなのですが、小松先生の書籍やトレーニングは知れば知るほど深いなと感じました。
また、クライアントさんの状態は個々で違うので、一般化したやり方を広げるのでは無く、お一人お一人の状況を改善する個別化が基本であると言う事がわかりました。

ビジョントレーニングは現場でどのように活かされていますか?
私の場合、自教室の他、幼稚園、中学校、文化サークルなど社会人の方の指導にも役立っているんですよ!
私は鍼灸を生業としています。
姿勢のくずれから色々不都合や痛みが生じますが、東洋医学では臓腑経絡の変動で見ていきます。
それが、ビジョントレーニングを取り入れることで、具体的な「目の機能の在り方」によって姿勢に変化が起きるということが分かりました。
ビジョントレーニングは、姿勢改善のために使用しています。

心掛けている事はありますか?
そうですね、押しつけにならない様にお話しすることを念頭に、現状からの改善の為にはビジョントレーニングが最短の方法です!とお伝えしていくことを心がけています。
そうそう。良いものを適切にってことですよね。
ビジョントレーニングを学んだことで良かったと感じた事は何かありますか?
速読の中での指導ですね。会社から言われたことをやるのではなく、小松先生からの細かな指導、疑問点などを解決しながら人に関わっていくところが、受講して良かったと感じることです。
鍼灸施術の折の信頼度の上昇、私自身の長年の体調不安定さの改善が大きく、学んで良かったなと思っています。
ビジョントレーニングのアプローチから効果があった症例があれば教えてください。
お子さんの目の使い方、姿勢、癖、歯、噛み締めなどが全て繋がるので、1つ1つ解決していけたことがあります。ビジョントレーニングは声かけやさまざまなトレーニングを楽しみながらできるのが、お子さんにとっても良い影響を与えてくれます。
ビジョンアセスメントの宿題でアセスメント動画を撮影したのですが、体に敏感な方がアセスメントの途中で、ご自身で両眼視できていないとお気づきになったことが大きな収穫だったと思います。

ビジョンアセスメントを学んだことで、良いことはありましたか?
これはもう・・・指導の幅が広がった!ということを声を大にして言いたいです。
私は、自分が小学生の頃から長い縦書きの本が苦手だったのですが、その理由がよくわかりました。
また、小学生の頃からあった頭痛の頻度が小さくなりました。大変ありがたい良い結果です。
ビジョントレーニングの受講を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。
自分の目を知ること、そこからどういうトレーニングが効果があるかを模索していくことはとても楽しいですよ!
トレーニングまたは視力の矯正が、目に関係が深く姿勢で変わるということをビジョントレーニングで知ってほしいと思います!